経営計画・組織
2025年11月4日、小松島市にて地域共創推進事業「KOMATSUSHIMA INNOVATORS PORT」（※）の一環として、農業・漁業事業者向けセミナーが開催されました。
一次産業の振興と地域の未来を共に考える場として、多くの参加者が集まりました。
小松島市 中山市長挨拶
開会にあたり、中山市長からご挨拶がありました。市長は、「KOMATSUSHIMA INNOVATORS PORT」の取り組みを紹介するとともに、一次産業が抱える担い手不足や高齢化などの課題に触れ、課題解決には地域連携等新たな展開の必要性を強調しました。参加者に向けて夢のある一次産業を共に目指していきたい、と力強いメッセージが送られました。
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クリエイティブの視点から地域産業の可能性を語り、デザインや発想力を活かした課題解決のヒントを提示しました。参加者は新しい視点に触れ、事業の広がりを感じる時間となりました。
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井上 信太郎 氏（善浜衛農園 七代目園主）
善浜衛農園七代目園主の井上信太郎氏からは、農業現場のリアルな課題と挑戦について講演がありました。持続可能な農業のための工夫や取り組み事例が紹介され、一次産業の担い手としての経験談は参加者に大きな共感を呼びました。
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ワークショップ「経営課題と解決施策について考える」
最後に「経営課題と解決施策」をテーマとしたワークショップが行われました。4グループに分かれ参加者各々の課題を共有し、各グループで課題を1つ選定したうえで解決策について意見交換が行われました。ワークショップの後半は、各グループが人材不足や販路拡大などの課題と課題に対する解決策を発表しました。講師からアドバイスをもらうことで、課題解決の方向性を見出す場となりました。積極的な意見交換等を通じて、今後の実践に繋がる期待が高まりました。
本セミナーでは、一次産業の現状を見つめ直し、参加者一人ひとりが「自分の事業にどう活かせるか」未来に向けた可能性を共に考える貴重な機会となりました。
以上（2025年11月作成）
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画像・動画：徳島大正銀行
