キャッシュレス納付とは、PCやスマートフォンで納付する方法です。金融機関に納付書を持参するのが一般的でしたが、どこでも納付が可能になりました。
源泉所得税の納付、毎回どのように行っていますか。
納付書(徴収高計算書)を作成し、金融機関等の窓口へ足を運んで納付されている方も多いのではないでしょうか。仕事の合間に時間を作って窓口に行ったり、金融機関の営業時間に合わせたり。現金を用意するのもちょっとした手間です。
そのような中で、少しずつ広がっている「キャッシュレス納付」についてご紹介します。
キャッシュレス納付とは、現金を使わずにパソコンやスマートフォンを使って納付する方法のことです。従来は、事前に郵送された納付書を金融機関等の窓口に持参し、現金で納付する必要がありましたが、現在は、金融機関等の窓口に出向くことなく、オフィス等で納税ができるようになっています。
また、最近は行政コスト抑制などの観点から納付書が送付されなくなっていることから、ますますキャッシュレス納付の重要性が高まっています。
庁HP:「納付書の事前送付見直し」
キャッシュレス納付の一番のメリットは「時間の節約」です。
窓口に行く必要がないため、移動時間や待ち時間が無くなります。天候が悪いときや期限ギリギリになってもオフィスや自宅にいながら手続きができるのは大きなメリットです。
源泉所得税の納付をキャッシュレス化するためには、まずe-Taxを使えるようにすることが前提です。e-taxとは国税庁が提供する「国税電子申告・納税システム」のことで、国税の申告や納付手続きをパソコンやスマートフォンからインターネットを通じてオンラインで行うことができます。
納付方法には、ダイレクト納付のほか、インターネットバンキングなども使用できます。
納付までの手順は次のとおりです。
<納付までの手順>
①事前準備(e-Taxの利用開始手続き、ダイレクト納付の利用開始手続きなど)
②e-Taxにログイン
③納付書データの作成・送信
④データ送信後に届く受信通知から納付手続
操作が難しいとの声もありますが、源泉所得税については、入力画面が実際の納付書と近いものになっており、紙の納付書に慣れた方でもとっつきやすいものになっています。
<(ご参考)入力画面>

<(ご参考)確認画面>

また、納付の事績がデータとして残るため、あとからの管理がしやすくなります。領収書が無いと不安という方は、受信通知を印刷して保存することもできるので必ずしも紙の領収証書にこだわる必要はありません。
キャッシュレス納付といっても、特に今までの方法で不便を感じてない方や少し気にはなるけど実際の操作がよく分からないという方もいらっしゃるかと思います。
そんな方のために、国税庁では「源泉所得税のキャッシュレス納付体験コーナー」を用意しています。
実際の画面を使って源泉所得税の納付書の作成から納付までを体験できるもので、事前準備不要で利用できます。もちろん現実にデータが送信されたりお金が引き落とされたりといったこともありません。以下、ご参考としてリンクを添付します。
<参考となるホームページ>
〇「使い方」
今後、あらゆる手続きがデジタル化され、税金の納付も例外ではありません。
キャッシュレス納付は、業務のデジタル化の第一歩となります。まずは一度、試してみてはいかがでしょうか。


